【イベントレポート】規格外レンコンから生まれたグルテンフリーの新素材無添加レンコンパウダー「HASKO」を使用したフレンチ試食会を開催しました

～トークセッション&試食ができる体験型リアルイベント～

合同会社ハスラボ

合同会社ハスラボ（茨城県土浦市、代表社員：濱田雄太、以下「ハスラボ」）は、規格外レンコンから生まれたグルテンフリーの新素材無添加レンコンパウダー「HASKO（ハスコ）」を使用した本格フレンチメニュー15品をお召し上がり頂ける、企業向け・報道関係者向けの試食会を、2025年5月21日（水）に銀座シックス13階にあるレストラン、「THE GRAND GINZA（東京都中央区）」にて開催しました。

▼イベント詳細：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000122163.html

今回の試食会では、同店のシェフが考案したHASKOを使用したフレンチメニューをビュッフェ形式でお召し上がり頂きながら、HASKOの開発背景や機能をご紹介するプレゼンテーションや、実際にHASKOを活用した商品開発に携わるご担当者様にも登壇していただき開発エピソードをご紹介いただきました。当日のイベントの模様をレポートでお届けします。

5月21日は天候にも恵まれ、青空が広がる心地よい一日でした。会場となった銀座シックス13階「THE GRAND GINZA」は、全面ガラス張りの開放的な空間。眼下に銀座の街並みが広がる煌びやかなロケーションに、多くの関係者が集い、華やかな雰囲気の中で試食会が開催されました。

■HASKOの開発背景、農家がなぜ取り組むのか。

まずは、代表社員・濱田雄太のプレゼンテーションからスタート。

ハスラボが展開するアップサイクル素材開発プロジェクトから誕生した、グルテンフリーの新素材・無添加レンコンパウダー「HASKO」の取り組みを題材に、「規格外レンコン」の再価値化を通じて、食品ロスの現状や背景、農業現場のリアルについて紹介しました。特に、形や大きさが揃わないだけで流通に乗らず廃棄される野菜の実態を知ることで、生産から流通、消費に至るまでの「食の循環」についての現状をお伝えする機会となりました。

■HASKOを活用した商品開発に携わる3社のご担当者様が登壇

実際にHASKOを使用した商品を販売している企業3社の担当者が登場。

サービスに込めた担当者様の想い、メニュー開発秘話など、ここでしか聞くことできないお話に、参加者も熱心に耳を傾けていました。

●YBS(Yamaguchi Beauty Studio)代表　村石 翔太氏　　 https://yamaguchi-bs.com/

代官山山口整骨院と山口式整体で身体を整え（姿勢改善）、身体が正しく動く状態を作ってから、正しくトレーニングをする事で本来の身体の機能を取り戻す、山口式・美ボディトレーニングメソッド「YBS」の代表を務める。

現在、YBSで採用していただいているハスラボの開発商品であるレンコンを使用したサプリメントについて実際の使用感や、自然派サプリメントを毎日摂取し、継続することによる、美と健康の効果,YBSに通う生徒様の反応などをご紹介いただきました。

●TOLO COFFEE＆BAKERY総括シェフ　田中真司氏　https://tolotokyo.com/

東京・青山の「デュヌ・ラルテ」で6年勤めたのち、2009年に上野将人氏と池尻大橋に「TOLO PAN TOKYO 」を開業し、総括シェフに就任。 2010年には世田谷代田に「TOLO COFFEE＆BAKERY」をオープン。タコスの商品化に向け、レンコンパウダーでのトルティーヤ(生地)開発を始めた際、他社レンコンパウダーでは添加率が10％を超えるとうまく作れずにいたが、レンコンパウダー「HASKO」で試作した結果、扱いやすさ、香り、味と段違いに良く、粒度の細かさにより添加率を50％にしてもダマにならず、納得のいくトルティーヤを作ることに成功した話を語っていただきました。この日の試食会メニューにも蓮根トルティーヤのメニューが登場するなどし、実際に食べていただける貴重な機会となりました。

●株式会社東城クリエート/株式会社AZS 代表取締役社長  細谷貴志氏　https://cucinaas310.owst.jp/

茨城県水戸市にあるITALY クッチーナ アズを運営する株式会社AZS・熱絶縁・電気工事を行う株式会社東城クリエート 代表取締役社長。茨城の文化と伝統を守りながら、新たな価値を創造することをミッションと捉えハスラボとの業務提携結ぶ。茨城県の現状についてのほか、色々な料理との相性や、一般の方に取り入れやすい方法としてのスープへの活用について教えてくださいました。

■イベント参加者からの声

当日の参加者は38名で、参加属性を見てみると企業：55.3%メディア：44.7%でした。グルテンフリー商品を開発しているメーカー様、サスティナブル素材を探しておられるメーカー様、SDGsを発信されている編集部様、美容・ウェルネスが中心の編集部様まで、幅広い方々にご来場頂き、サービスへの興味・関心が高いことが伺えます。

イベント終了後にアンケートを行った結果、「ご自分の仕事との関連性や、仕事に役立つ部分はありまありましたか？」との設問に対し、「非常にあった」との回答が37.5％、「あった」が62.5％でした。

また、「本日の試食会について、全体の満足度」と聞いてみたところ、88％が「非常に満足」、12％が「満足」と回答し、参加者全員が前向きな意向を示す結果に。

トークショーやテイスティングセッション、企業担当者様のお話などのリアルな体験を通じて、イベント参加者へHASKO価値が届いたことがうかがえます。

最後に、「ご試食いただいた「HASKO」使用メニューの味や食感について、どのように感じましたか？」と聞いてみたところ、「お料理のソースなどで使われている場合、味を邪魔しないのが良かったです。またパスタやケーキなどの場合は、レンコンのもちもち感が出るのもとても美味しく感じました。」「どれも良い意味でレンコン感がなく、むしろ色々や料理のおいしさを引き立てていると感じました。」などHASKOやレンコンの多様性にご好評いただきました。

■新素材無添加レンコンパウダー「HASKO（ハスコ）」体験できるイベント 

規格外レンコンから生まれたグルテンフリーの新素材無添加レンコンパウダー「HASKO（ハスコ）」を使用した本格フレンチメニュー試食会に、多くの方にご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。「実際に食べてみて、利用してみたいと思った」という声も多く、HASKOを知るきっかけとして非常に有意義な機会となりました。

◼︎無添加レンコンパウダー「HASKO」とは

「HASKO（ハスコ）」は、規格外のために廃棄されていたレンコンを原料とし、特殊な低温乾燥技術によって粉末化した、無添加のレンコンパウダーです。レンコン由来のポリフェノールを豊富に含み、ナチュラルな抗酸化作用で体の内側から健康をサポートします。また、グルテンを含まないため、グルテンフリーやプラントベースなどの多様な食スタイルに対応可能な他、パンやケーキ、クッキー、パスタ、などの小麦粉と合わせた場合の相性も良く、幅広い料理に加えることが出来ます。

◼︎合同会社ハスラボとは

ハスラボは、茨城県土浦市のレンコン農家が立ち上げた農業ベンチャーです。

日本一のレンコン産地である一方、形やサイズを理由に廃棄されてきた規格外レンコンの課題に向き合い、2022年より無添加レンコンパウダー「HASKO」の開発を開始。これまでに累計38トンの規格外レンコンを有効活用してきました。

私たちは、“食べられるすべてを価値のあるものへ”をミッションに、持続可能な農業と健康的な食生活の実現を目指しています。

会社名 ：合同会社ハスラボ

代表 ：代表社員 濱田 雄太

所在地 ：茨城県土浦市沖宿町617-1

設立 ：2022年8月

HP ：https://has-lab.jp/